カメラを始めてみましたー!
だけど全然上手く撮れなくてちょっと心が折れそうです…
センスがないんですかね…辞めようかな…
カメラを始めてみたけど、こんな風に感じている方はいませんか?
カメラが上手な方は、何かしら撮影中に意識していることがあると思います!
そのポイントを知る事で、始めたばかりでも上手な写真が撮れるようになりますよ♪
AUTOモードから抜け出す
カメラって意外と難しいワードが多いんですよね!その為か、せっかく購入したのに使いこなすことができずに、カメラを辞めてしまった…
なんて話をよく耳にします!
カメラには、Aモード・Sモード・Mモード・AUTOモードなど、メーカーによって多少呼び方に変化はありますが、様々なモードが備わっています!
ですが、モードを理解していない方は、ついついAUTOモードで撮影しちゃうんですね!
確かにAUTOモードでも割と良い写真が撮れるので、そこで満足できないこともないのですが…
AUTO以外のモードを
使って欲しい!!
というのが、これが僕の本音になります!!!
色々なモードの中でも、まず試して欲しい2つのモードをご紹介していきます♪
F値を理解する
SNSなどで、周りがボケた写真を見たことがありませんか?
このような写真を撮影するためには、Aモード(F値優先モード)で撮影する必要があります!
F値の値が小さい→明るく、ボケ感のある写真
F値の値が大きい→暗く、ハッキリと写真
このようにF値の値によって撮れる写真が変化します。
F値に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています♪
シャッタースピード(SS)をコントロール
シャッタースピードをコントロールしながら撮影するのであれば
Sモード(SS優先モード)で撮影する必要があります!!
SSを早くして撮影すると…
このような、水飛沫まで撮影することができちゃいます♪
SSを早くすると『静感(その瞬間、静止している感じ)』を表現できます!
逆に、SSを遅くして撮影すると
このように、水が流れも表現できちゃいます♪
SSを遅くして撮影すると『動感(物が動いている感じ)』を撮影することができるんですね!
SSの詳しい解説は、こちらの記事に記載しています♪
構図を考えよう
構図とは、被写体や風景などの構成や配置のことになります!
代表的な構図の紹介
・2分割構図 ・3分割構図
・対角線構図 ・シンメトリー構図
・放射線構図 ・日の丸構図
・フレーム構図 ・トンネル構図
・アルファベット構図
このように、構図はさまざまな種類があります!
撮影の際、これらの構図に当て嵌めて写真を撮るだけでも、写真の印象がガラッと変化すると思いますよ♪
すぐに真似できる簡単な構図は、こちらの記事で詳しく紹介しています♪
余白の意識
通常『余白』と聞くと、「白く開けた空間」と想像する人も多いと思いますが、写真の場合は「意図して開けた空間」という意味で使われることが多いです!
被写体以外の部分を余白として考えるため、その場所には色が付いていても、何かが写り込んでいたとしても、その空間を「意図して開けた」のであれば、そこは余白として認識されます!
余白を作ると…
・写真に解放感が生まれる
・写真に物語が生まれる(見ている人が想像しやすくなる)
・メインを引き立たせる
などの効果があり、見ていて『良い写真だな』と思われるような写真を撮ることができます♪
背景の整理
余白のお話と、多少似ている事もあるのですが…
不必要な物は極力写り込まないようにする!
ということを意識していく必要があります!
せっかくの写真も、不要なもの(例えば、電線や通行人など)が写り込むことによって、雰囲気が崩れてしまう場合があります。
せっかくの写真も台無し!
なんてことになりますからね…
背景の整理をする為に、時には居なくなるまで待つ!などといった我慢も必要になってきますが、そこは良い写真を撮るために、辛抱して下さいね♪
また、編集ソフトを用いることによって
このように切り取って、背景を整理することが出来るんです!
わーすごい!!
編集ソフトってなんでもできちゃうんですね!!
水平・垂直の意識
こちらの写真を比較してみると、分かりやすいと思います♪
せっかくの良い写真も、斜めになっていると少し残念な写真になってしまいますね…
水平・垂直を意識して撮影してみるだけでも、写真印象はガラッと変化しますよ!
グリッド線で分かりやすく
構図・余白・背景の整理・水平・垂直の意識。
これらを意識しやすくするために、グリッド線というものがあります♪
このようにカメラの画面に表示される、縦横2本ずつ均等の線を『グリッド線』と言います!
この線が構図を決めたり、水平・垂直を意識するのに、非常に役に立ちます!スマホでも表示させることができるので、是非お試し下さい‼︎
光を目で見て意識する
写真を撮る上で、光は欠かせません!
太陽などの光源が、今どちらから被写体に向かって当たっているか、撮影する前にしっかりと自分の目で確認しましょう!
光の当たり方は、大まかに・順光・サイド光・逆光というものがあります!
それぞれの特徴ですが…
①順光
被写体の前面に光が当たるので、被写体をしっかり写す事ができる反面、影などによる凹凸が出来にくいので、立体的になりにくいです。
②サイド光
被写体の横から(斜めからあたる場合は斜光などとも呼びます)光が当たるため被写体に明るい部分と暗い部分ができます。明暗がハッキリする為、立体的な写真を撮影する事ができます。
③逆光
被写体をふんわり柔らかく撮影することができます。ですが、被写体が暗くなりやすいため、露出補正などの調整が必要になってきます。
いろんな角度から撮る
いつも真正面からばかり写真を撮っていませんか?
それ自体は全然悪いことではありませんが、たまには上から覗き込んでみたり、下から煽ってみたり、時には寝転がって撮影してみたり。
同じ被写体でも、色々な角度から撮影すると、また違った雰囲気の写真を撮影する事が出来るかもしれませんよ♪
レタッチで仕上げる
先ほどでも少しお話ししましたが、レタッチソフトを使用すれば、多少の歪みや、不必要なものを消去して背景を整理することも可能です!(限界はあるので、注意して撮影するに越したことはありません)
また、自分の記憶色・期待色に近づけることで、より一層『いい写真』に仕上がるかと思います♪
レタッチに関しては、こちらの記事で詳しく説明しています!
まとめ
写真を撮るときに、なんとなく撮影するだけでなく、少しこれらの事を意識して撮影することで、自分の写真の印象はガラッと変わると思います!
難しいスキルは必要なく、明日からでも始められる事ばかりだと思いますので、是非参考にしてみて下さい♪
では、素敵なPashaLifeを♪
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