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【初心者必見!】シャッタースピードを理解し、写真の表現の幅を広げよう!

こんにちは!PashaLifeのちーぼーです!

今日はシャッタースピードについての解説をしていきたいと思います!
シャッタスピードの調整を理解することで、『動感』『静感』のある写真だけでなく
夜景などの写真も綺麗に撮影することが出来るようになります!
是非、この機会に覚えていって下さい!

目次

1.シャッタースピードって何?

カメラのシャッターはイメージセンサーの前に付いていて普段閉じています。
シャッターボタンを押した時にだけ開き、光を取り込みます。
このシャッターが開いている時間の事を『シャッタースピード』と呼び
早いほど取り込む光の量は少なく、遅いほど取り込む光の量は多くなります。

上の画像のように1/4000~30まで速度に幅があり、速度によって撮れる写真の
印象が、異なってきます!

シャッタースピードを変えると、どう変化する?

速度は細かく設定出来ることが分かったと思います。
では、シャッタースピードによって写真にどんな変化があるの??と思いますよね!
シャッタースピードの速度による写真の変化は、大きく分けて2つあります!

1.写真に『動感』『静感』が生まれ、表現がガラッと変化する。

同じ場所で撮影した2枚の写真です!
上の写真は”シャッタースピード速め”
下の写真は”シャッタースピード遅め”という設定で撮影しています。

シャッタースピードを早く設定して撮影すると、シャッターが開いている時間が短い為、止まっているような『静感』のある写真を撮影することが出来ます。

シャッタースピードを遅く設定して撮影すると、シャッターが開いている時間が長い為、流れるような『動感』のある写真を撮影することが出来ます。

2.写真の明るさが変化する。

先ほどの写真を見て頂くと、違いがはっきりとわかると思いますが
写真自体の明るさも変化します!
シャッタースピードが速いと、光を取り込む時間が短いので”暗い写真”に
シャッタースピードが遅いと、光を取り込む時間が長いので”明るい写真
になります。

シャッタースピードを変えることによる写真の変化は、少し理解できたかと思います!
では実際に、どんな写真を撮影するときにどのような設定をするのか
作例を交えながら説明していきます。

シャッタースピードを早く設定する場合

シャッタースピードを早く設定して撮影する場面として…
・動きの速い被写体撮影(スポーツ、動物、動く乗り物、水飛沫…etc)
などが挙げられます。

これらの写真のように、鳥の羽ばたく瞬間や波の跳ねた瞬間。
また自分で物を投げて、すかさず連写することで、物が宙に浮いている瞬間も
撮影することが出来ちゃったりします!

子供が一生懸命走っている姿や、電車、ペットや野鳥撮影などにおいては
シャッタースピードを早く設定して撮影してみましょう。

シャッタースピードを遅く設定する場合

シャッタースピードを遅く設定して撮影する場面として…
・水の流れを表現したい時
・光の軌跡
・夜景撮影
などが挙げられます!

水の流れを線で表現したい場合は、シャッタースピードを遅めに設定することで
撮影することが出来ます。また夜景や星空撮影では、撮影する場所が暗くて
普通に写真を撮っても真っ暗になっていることが多いです。

シャッタースピードを遅くすることによって
光を取り込む時間が長くなるため、夜でも明るい写真を
撮影することが出来ます!!
星空などの撮影は星の光が小さいので、20〜30秒と
かなり遅く設定して撮影することも多いです!

写真のブレとシャッタースピードの関係

楽しく写真を撮ってきて、家に帰り着いて写真を確認してみると…

えっ……..ブレブレじゃん……

ってことよくありませんか?
このブレには原因が2つあります。

手ブレ

こちらの写真のブレの原因は、手ブレです。
写真全体がブレてピントが合ってなく、物が二重にも三重にも
重なって写ってしまっています。

2.被写体ブレ

こちらの写真は被写体ブレになります。
背景はしっかりと写っているのですが、メインの猫ちゃんが
残念なことにブレてしまっています。動く被写体撮影の時なんかに
よく起こりやすい現象ですね!

これら二つのブレの原因に対しての対処法は、どちらも

”シャッタースピードを上げる”

という対処になります。
シャッタースピードが遅いということは、シャッターが開いている時間が長い
ということであり、シャッターが開いている時間は撮影が続いています。
なので、シャッタスピードが遅いと手ブレを起こしやすくなるのです!
せっかく写真を撮りに出かけたのに、全部ブレてるじゃん….
というような悲しいことにならないためにも
撮影時にはシャッタスピードを確認したほうがいいかもしれませんね!

人によって、手ブレを起こさないで撮れるシャッタスピードは
違うとは思いますが、大体よく言われているのは

”1/焦点距離”

くらいのスピードがあった方が失敗なく撮れるみたいです。

撮影するときのコツ

シャッタースピードを遅く設定したときの撮影のコツは3つあります!

1つ目は…姿勢に気を付けること!

何だよそれ〜って感じる方もいらっしゃるかも知れませんが
撮影時の姿勢って結構大事なんです!
不安定な姿勢での撮影では、カメラを上手く支えることが出来ないため
手ブレが起こりやすくなるんですね!なので…
しっかりと左手でカメラを握って、両脇を締めて上半身をなるべく固めて
足幅開いて、安定した姿勢で撮影することが重要となります!

2つ目は…三脚を使うこと!

こちらも当たり前な事になってはくるのですが、手ブレがひどい時は
三脚を使うのは、かなり有効になってきます!
特に!!
星空や夜景などを撮影する場合は、かなり遅く設定して撮影することも多いです。
20〜30秒もの間、微動だにしない事ができる人以外は
三脚は必須級のアイテムになってきます!

3つ目は…セルフタイマーを活用!

星空・夜景撮影に関しては、結構シビアな部分も多く
シャッターボタンを押した僅かな振動でさえ、ブレとして映り込み
大事な写真が台無しになってしまいます!
そういう時に活用するのが、セルフタイマー
三脚にしっかりと固定して画角を決めた後
セルフタイマーを2秒に設定して撮影します!
セルフタイマーを設定する事によって、シャッターボタンを押してから
撮影するまでに2秒ほど時間が開きますので、ボタンを押した際の振動も
問題無くなっちゃうわけですね!!

これら3つのコツを実践するだけでも
随分と写真のブレは軽減すると思います!

まとめ

今回の記事を簡単にまとめると…
1.シャッタースピードは光を取り込む時間の長さ。
2.シャッタースピードを変えると、写真の印象が変わる。
3.シャッタースピードを変えると、写真の明るさが変わる。
4.早く設定する場合:動きの速い被写体撮影。
5.遅く設定する場合:水を線で表現・光の軌跡・夜景・星空撮影。
6.手ブレ、被写体ブレに注意。
7.撮影時の姿勢に気を付ける。
8.三脚、セルフタイマーを活用する。

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この記事を書いた人

福岡県在住の30歳。医療従事者として病院で勤務しているが、将来に不安を感じ投資やブログを開始。仮想通貨をはじめとした、資産運用の情報発信を中心とし、同時に趣味のキャンプやカメラなどの情報も発信しています!

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