カメラに慣れてきたから、ちょっと変わった撮り方をしてみたいんですけど…簡単にできる方法って何かないのかな?
カメラに少しずつ慣れてくると、いつもとは違った写真の撮り方に挑戦したくなりますよね!
SNSなんかを見ていると、こんな写真撮りたい!あんな写真真似したい!って思うことがあると思います。
今回は玉ボケ写真の撮り方について、簡単に説明していきます♪
玉ボケ写真は、柔らかく幻想的な写真になります!見ている人も、思わず「上手!」って思ってもらえるような写真が撮れちゃいます♪
この記事では、簡単な玉ボケ写真の撮り方について、説明しています♪
玉ボケってどんな写真?
どんな写真が玉ボケ写真かと言いますと…
このように、背景に無数の玉の模様が写っている写真のことを指します♪
メインの被写体を引き立たせたい場合は、背景をボカすだけでも十分なのですが、もうひと工夫!
玉ボケで撮るだけで、柔らかく幻想的な感じがしませんか?
なんかとっても良い感じですね!撮ってみたいです!
ポイント押さえれば簡単です!一つずつ説明していきますね♪
玉ボケ写真を撮る2つのポイント
徹底的にボカして撮る
玉ボケ写真を撮影するポイントの1つ目は『ボカす』こと!!!
何よりもこの事が重要となってきます!背景をボカす方法は、次の4つです!
- F値を最小に設定する
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カメラをAモード(絞り優先モード)に切り替え、F値を最小に設定して撮影します。
- 望遠レンズの望遠側で撮影する
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焦点距離が長くなれば、その分背景がボケやすくなります。
- 被写体に寄って撮影する
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できるだけ被写体に近づいて写真を撮ることで、背景がボケやすくなります。
- 被写体と背景を離して撮る
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被写体に寄って撮影する方法と、ほとんど同じ意味になってくるのですが、ボカしたい背景と被写体を離すことで、ボケやすくなります。
F値に関する記事は、こちらです♪
玉ボケさせる光源を探す
玉ボケの正体は、『光』なんですね!点光源とも呼ばれるのですが、この光がないといくら背景ボカしたところで、綺麗な玉ボケ写真を撮影することはできません!
点光源とは…言葉そのままの意味で、光源が小さな点の光。と言う意味になります。
簡単に考えたら、電球なんかも点光源になりますよね♪
そのような点光源をボカして写すことによって、玉ボケは作り出されます!
例えば…
こちらの玉ボケ写真は、木漏れ日を利用して撮影しました!
太陽の光は面光源になりますので、玉ボケを作ることはできませんが、木々の間から漏れ出る太陽の光は、点光源のようになるため、玉ボケを作ることができます♪
また…
このようなイルミネーションなどは、玉ボケにもってこいの点光源になります!
カラフルな玉ボケ写真は、なんだか幻想的な雰囲気が出ますよね!
他にも、水面に反射する光、植物の葉に反射する光、車のライトや街灯など、玉ボケの材料は日常に溢れています!
これ、玉ボケにできそう!なんて考えながら生活するのも、なんか楽しいかもしれないなー!
ちょっとした小技の紹介
実はメインとなる被写体がなくても、このように玉ボケは撮影することができます!
被写体がいない玉ボケの撮り方は、マニュアルフォーカスでの撮影になります!
マニュアルフォーカスに設定してピントリングを回していけば、自分の好みの大きなの玉ボケを撮影することができちゃいますよ!是非試してみて下さい♪
F値はレンズによって違う?
F値の最小値は、レンズによって異なります!
こちらのレンズは、SIGMAさんの【16mm F1.4 DC DN contemporary】という、僕が風景撮影などで愛用しているレンズになるのですが…
F1.4と記載されている通り、F値の最小値は1.4となります!
上の写真の赤丸で示した場所の【1:1.4】のように、レンズにも最小F値が記載されていますので、確認してみて下さいね!
まとめ
カメラに慣れてくると、色々な写真に挑戦したくなりますよね!
今回の玉ボケ写真に関しては、背景のボカし方を知っていれば、かなり簡単に撮影する事ができます!
まずはAUTOモードからAモード(絞り優先モード)へ挑戦してみて下さい♪
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